野良研究者の備忘録

経営学と材料加工が専門の企業研究者ナニガシが思うことを語る場

【キャリア論】産学連携のジレンマ(問題編):共同出願には要注意!

 

 

こんにちは、nekoaceです。

何度か産学連携(いわゆる共同研究)の話題で記事を書きました。自分が書いた記事を改めて見返していて、新たにで書きたいことが出てきたのでまとめておきます。

産学連携に限らず仕事においては、作業を始める前に成果物(アウトプット)を決めておくことはとても重要なことです。例えば設計職であれば○月末までに仕様書と図面何枚提出!だったり、営業部門であれば受注何万円!とかですね。

産学連携においてもこのように具体的なアウトプットを事前に定義しておくことはとても重要なのですが、企業と大学という異なる業態が交わる産学連携では、アウトプットをきっちり定義しておけばおくほど失敗確率が高まると考えています。

今日はその辺りを書いていきます。

 

 

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【PV記録&雑記】ブログ開設から4か月経ちました&最近買った3Dプリンタの話

こんにちは、nekoaceです。

 

恒例の4か月経過PV記録です。後半で雑記も書いてますのでそちらもどうぞ。

 

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【キャリア論】その共同研究は誰のためか③:越境人材が変革の先導者だ。

こんにちは、nekoaceです。

前回、前々回と産学共同研究に関する書籍の紹介をしました。

管理人は、アカデミアと企業、双方満足する共同研究を円滑に行うためには、研究を主導する主担当者の圧倒的な努力が欠かせないと考えています。中でも、アカデミアと企業を行き来しながらキャリアを築いている「越境人材」がこれからの社会に必要ではないかと思うのです・・・!

 

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【キャリア論】その共同研究は誰のためか②:大団円を目指して汗をかくのは

こんにちは、nekoaceです。

前回産学共同研究に関する書籍の紹介をしました。

今回は、自分がこれまでに行ってきた共同研究の事例を紹介しながら、関係者全員がハッピーになる共同研究の形をどのようにすれば作れるかについて思うところを書いていきます。

 

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【キャリア論】その共同研究は誰のためか①

こんにちは、nekoaceです。

今回は、企業にせよ大学にせよ、主に理工系の方にとって一度は耳にしたことのあるであろう企業と大学の連携「共同研究」について書いていきます。

管理人はこれまで企業研究者として、いくつかの研究機関と産学共同研究を行ってきました。産学共同研究とは、企業が資金提供し、大学が先端的な研究を行い、双方連携して新たな技術を世の中に提供していく行為を指します(理想的には、ね)

学生の方にとっては社会人と密に連携を取り働き方など多くを学ぶことのできるチャンスです。インターンの密度を高めた感じじゃないかと思います。

企業にとっては大学の先端的な知見を企業内に取り込むチャンスです。

共同研究というものは、双方に多くのメリットをもたらすものですが、どうもうまくいかないケースが散見されます。

 

今日はそのあたりを書いていきます。

 

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