野良研究者の雑記帳

経営学と材料加工が専門の企業研究者ナニガシがつづる日常の記録

【雑記】引っ越報告とこれまでの引っ越し遍歴

こんにちは、nekoaceです。

今日は雑記です。実は最近引っ越しまして、子供二人抱えての引っ越しが無茶苦茶大変だったのでその辺の話をしようかと思います。

ちなみに、最近記事更新が滞ったのは引っ越し準備していたからです。

 

それではお付き合いください。

 

 

 

まず、私は去年社会人博士をとってから転職して、それまで住んでいた地域から職場がちょっと遠くなりました。働き始めてしばらくは片道二時間以上かけて頑張って通ってたんですが、さすがにもう嫌だなあと思いまして、今回引っ越した次第です。

 

私は地方大学出身なので、学生時代から数えるともう7、8回引っ越ししてまして、荷造り等々慣れたもの、だと思ってたんですが、子供二人いると結構大変でした。

今うちには幼稚園の上の子と2歳の下の子がいます。引っ越し先を探し始めた今年の年明けごろは、割とスムーズにいろんな家を見てここがいい、あそこがいい、とやってたんですが、いざ、引っ越す当月になってから下の子のイヤイヤ期が爆発しました。

僕が思うに、この年頃の子供の難しいところは毎週のように性格が変わるから親がそれに対応するのが大変だ、ということなんですね。

で、今回は、引っ越し中も下の子がまー大変でしょうがなかったんです。何とか会社休み取ってもですね、大人二人いるうちの一人は朝から晩までみっちり下の子に体を取られるww

夫婦2馬力で引っ越し準備できるかと思っていたものの、実際には上の子の世話も含めると0.8馬力くらいしか荷造りに時間使えません。色々な意味で詰んでました。。。

まあ、とはいえ、夜なべ続けて何とか引っ越せてよかったんですが。。。

小さいお子さんがいる家庭の方はお気を付けください。私の屍が何かの役に立てば幸いです。

 

もう一つ。ここからは本当にあった怖い話です。

この間まで住んでいた物件は集合住宅の高層階だったのですが、引っ越す二週間前くらいに、家のポストに脅迫状まがいの手紙が届きました。A4のコピー用紙に大きな字で「子供の足音がうるさい。近隣住民一同迷惑している。訴えるぞ。」云々の言葉が並んでいました。

これ見た瞬間になんのことか分からなかったんです。だって、同じフロアに住んでいる方は2年以上良好な関係を築いていて、野菜交換するくらいの仲なんです。今更誰がこんな手紙を?と思いました。

すると、それから、子供がうちの廊下をパタパタ―と走っている(ジャンプしているわけではなく、軽く走っているだけなんですが)と、ドンドンドンと何かを叩く音が聞こえてくるようになりました。この叩く音がだんだんと頻度が多くなり、ある日ついに、家のドアが叩かれたのです。

ドンドンドン。

こわいこわい。表に出てみると見たことのない年配の女性の方が。目を合わすなりこう言うのです。「あんた、いい加減にしなさいよ。次子供走らせたら警察に突き出すからね!」

 

私は思いました。

 

「いや、あんた誰や」

 

結論としては、いつの間にか下の階の人が引っ越していて新しい方が住み始めていたんですね。その方が引っ越してきてからしばらく経ち、上階のうちの物音に迷惑している、ということです。

 

これは、まず我々が悪いのです。子供が走るのを止めきれなかった私も悪いんですが・・・それにしたって、抗議の仕方が怖いのです。あんな手紙を見て、警察云々書いてあったらビビります。近隣住民一同が迷惑しているわけもない。というか、その方はほかの住民には相談していないはずです。それで「一同」という言葉を使うのは汚くないか・・・と思うのです。

 

ということがなんと引っ越す二週間前にありまして、大変な引っ越しでしたが、おかげさまで今は幸せです。

今の住居では、迷惑な物音を出さないようににこれまで以上に気を付けようと思います。

 

 

思い返すと、これまで多くの家に住んできました。その引っ越し遍歴も書いておきましょう。大学生以降です。

 

・大学1年:大学の寮に入る。G大量発生&皿に青カビが生えたショックにより引っ越す。

・大学1年二学期:大学の目の前の家賃3万円(!)のアパートに住む。ワンルームだけど部屋の斜め上端に空中に浮いたクローゼットがある謎の間取り。朝起きるとよく頭をぶつけるが、がまんして4年住む。

・大学院修士1年:大学の寮に入る(二回目)。5階のため、Gは出ないが隣の部屋とつながっている若干の隙間から大量のアリが入ってくる。PCのキーボードの中にも大量に侵入してきたのでうんざりして引っ越す。

・大学院修士2年:就活も忙しくなってきたので都内の友人宅と研究室での寝泊まりを繰り返す。震災もあったりしてごちゃごちゃいろんなところで毎日を生きる。

・社会人1年目:南関東の端っこの方に住む。駅から150段の階段を上る生活で足腰が鍛えられる。

・社会人3年目:結婚したので、坂がないところを探して引っ越す。坂がないと思ったら実は谷だったことに梅雨時に押入れがカビで真っ白になったことで気づく。

・社会人6年目:再びの大学院入学。生活がカオスすぎて会社から30秒の位置に引っ越す。関西出張で一日働いた後、午後8時くらいに会社に行けてしまう環境であることに気づくが、プライベートも激務なので別にいいかと諦める。

・社会人8年目:大学院が一区切りついたりコロナで在宅奨励になったので再び南関東の端っこの方に引っ越す。上記の通り脅迫状まがいのクレームが届き、すぐに引っ越す。

・社会人10年目:イマココ

 

なんと、大学入学以来9件目ですね。カビと虫に苦しめられている人生です。

おかげで今家を選ぶ基準は周りに森がない静かな家です。

 

今日はこんな感じです。なんか終わり方がラフですね。

まあいいか。

 

それではまたお会いしましょう。

 

nekoace